コピー機/複合機の価格相場

1.コピー機/複合機の価格相場はどのくらい?安い?高い?

コピー機/複合機の価格相場はいくらでしょうか?
家電などと違って情報がネット上にも一切出ていないことに、疑問を感じる方も多いと思います。いったい、いくらだったら安いのか、高いのか。
その理由は業務用のコピー機はメーカーと販売店、ユーザー様の関係性によっても変わってくるからなのです。その時に適用できるキャンペーンなどによっても多少異なることがあります。 業務用のコピー機/複合機は、ユーザー毎に取引条件(導入台数・月間使用枚数等)が異なり、本体価格とサポート(カウンターサービス)をセット販売されることより、複合機メーカーや販売店毎に価格は個別 に見積もりされる為、カタログやWebサイトに記載されている価格情報は、実際の価格とは異なります。
ここでは、リース料金とカウンター料金やトナー代などを含めた費用の仕組みを確認し、性能ごとの相場についてまとめていますので、それぞれに合う業務用コピー機選びの参考にしてみてください。

2.複合機のコストは本体+カウンター料金

複合機は本体料金(リース・レンタル・買取り)とカウンター料金(トナー・保守込み)を合わせた価格設定となっています。
複合機メーカーや販売店に支払う金額は、これ以外に初期設置費用などがかかります。また、基本的に、コピー用紙は別途用意する必要があります。
この「カウンター料金」とは、トナーや修理代をその都度支払うのではなく、印刷枚数に応じて支払う料金形態で、現在は、90%以上の企業がカウンター料金の保守形態を選択しています。
つまり、支払い内容は「(1)本体価格」+「(2)カウンター料金」で、本体価格とカウンター料金について、それぞれの相場を紹介します。できるだけ安い費用で良い機器を入手できるよう、これらを参考にして、それぞれの条件に合わせ、コピー機/複合機の見積もりを取り寄せましょう。

画像1

複合機のコスト

3.複合機の本体価格(リース料金)相場

業務用コピー機のスペックは毎分の印刷速度で分類されます。印刷が早ければ価格も高く、遅ければ安い傾向にあります。
また、ゼロックス・キャノン・シャープなど、メーカー毎に一括買取り価格が異なる為、これに対するリース料は異なります。 下記の表の通り、例えば月間2,000枚の印刷を行う会社なら、毎分20枚の(1分間に20枚印刷ができる)コピー機/複合機が適正なスペックで、 その場合の本体価格は60万円、5年リースで契約すると月額11,000円程度が相場となります。
大体このクラスがA3カラー複合機では一番安い部類に入ります。あとは印刷が高速になったり、連携機能が多くなったり、セキュリティ機能が追加されることでグレードアップし、 価格も少しずつ上っていきます。

4.カウンター料金相場

続いて、「カウンター料金」の相場です。カウンター料金には修理メンテナンス代とトナー代が含まれています。
メーカー毎、印刷速度のスペック毎に、カウンター単価が異なりますが、例えば月間2,000枚の印刷を行う20枚機の場合なら、カウンター1枚当たり、カラー18円・モノクロ2円程度が相場です。
ただし、メーカーによって安いところではモノクロで1.2円カラーで12円が相場になります。月間使用枚数が多いほど、カウンター単価は低く設定されています。

スクリーンショット 2021-01-27 14.36.05

※「リース料の相場」は5年リースの計算です。
※当社調べの平均的な価格となります。

5.まとめ

まずはリースかレンタルか購入かを検討しましょう。リース・購入はほとんどの業者がやっていますが、レンタルは業者が分かれている場合が多いようです。リースは契約期間は長く、月額は比較的安い傾向で、レンタルは 短期契約が多く、月(週・日)の単価は比較的高くなります。
複合機の価格相場はインターネット上でも公表されておらず、条件によって価格がことなる為、個別見積りになります。それが安いのか高いのか、アフターケアやサポート体制、料金プラン、取扱いメーカーをチェックし、 信頼できる販売店を見つけて、利用形態に合わせた機器を選ぶことが重要です。

価格相場を踏まえて、その中からお得なコピー機/複合機を探すならこちら

画像2

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP